こんにちは、michikoです。
ソロ活動50周年を迎えた矢沢永吉さんは、日本のロック界を代表するレジェンドです。
75歳になった今も、ライブで観客を熱狂させ、新アルバム『i believe』も話題に。
しかし、矢沢永吉の魅力は歌だけではありません。同じようにライブグッズ販売や電子チケット導入など、ビジネス感覚も鋭く、さらに大物女優まで魅了するステージパフォーマンスを持っています。
この記事では、矢沢永吉さんのロック人生、ビジネス戦略、ライブ運営のこだわりまで徹底解説します。

広島出身の矢沢永吉──横浜でロックシンガーとしての第一歩

矢沢永吉さんは広島県出身。19歳でギターだけを持ち、夢を追って上京を決意します。
しかし、新幹線の費用がなく急行電車で東京を目指した矢沢さん。座席が取れず、通路に新聞紙を敷いて寝ながら長旅をしました。
その後、小田原を過ぎ退屈を感じていたとき「次は横浜」というアナウンスを聞きます。そのとき、港町である横浜は、ビートルズの故郷ハンブルグを思わせ、予定を変更して下車。
ここから矢沢永吉のロック人生が始まりました。
人生はいつも選択の連続とよき聞きますが、どちらを選択しても
間違いはないし、飛び込んでみないとわからない。
つまり、やってみて失敗してもそれも経験の一つ。
それを考えると、矢沢さんの上京した時のエピソードを聞いて
恐れず、自分の直感を信じで前に進む勇気をもらえます。
ライブグッズ販売の発案者──矢沢永吉のビジネスマンとしての顔

矢沢さんはライブ活動だけでなく、ビジネス面でも先駆的です。
まず、ステージで汗を拭くために使っていたバスタオルは、ファンからの要望で商品化されました。その後これがライブグッズ販売の始まりです。
また、早くから電子チケットを導入。デジタル化の波を先取りし、ライブ情報を一斉に管理する仕組みを作りました。その結果、ライブ中止や変更があっても、ファンにすぐ情報を届けられる体制が作られました。
世の中の動きを読み取り、面白いと思うことは迷わず挑戦するー歌手とビジネスを両立させる、
その柔軟な発想こそ矢沢永吉の魅力の一つです。
ビジネスで新しいことにチャレンジするには、関わる人を信じて前に進む勇気が必要。
その姿勢こそが、人を惹きつける理由でしょう。
どんな時も未知の世界へ進むときは不安で、できない要素ばかり出してしまいます。
しかし、何よりも重要なのは、相手を信じて一歩前に進めば今まで知らなかった喜びや楽しさを感じることがあるという矢沢永吉さんのポジティブな発想に共感します。
ファンのためのライブ環境改善──快適なステージ作り

矢沢さんは、ファンがライブをより快適に楽しめる環境作りにもこだわります。
かつては男性中心の観客がお酒を飲みながら大声で歌うこともありましたが、歌詞が聞こえない、雰囲気が悪くなるなどのクレームがあったそうです。
そのため、次のルールを導入しました。
- お酒の持ち込み禁止
- 大声で歌わない
- 「永ちゃん」コールの制限
しかし一方で、最初は反発もありましたが、
「新しい扉を開くために力を貸してほしい」
とファンに呼びかけながらライブを続けながら、何度もファンに伝えます。
その結果、理解を得るまで3〜4年の時間をかけましたが、徐々に矢沢永吉の想いが浸透していきました。
しかし、ファンが減るのでは?と懸念されましたが
環境が良いのなら行ってみよう!という人が増えて、親子3代でライブへ来る人もいるほどに。
結果として、快適なライブ環境を整えることに成功しました。
大事なことは、”ライブは楽しくなければならない”、という想い。
その想いが観客を一体にして、思う存分楽しめるライブになっていることが伝わります。
ライブに限らず私たちの生活にも同じことが言えますね。
いつも向こうには相手がいる、と考えながら行動することが
簡単なようで、実は難しいことかもしれません。
小さなことでも、いつも意識していきたいと気づかされました。
鈴木京香も虜──矢沢永吉ライブの魅力とは?

矢沢さんのライブは、一般ファンだけでなく大物女優も魅了します。
鈴木京香さんは、自らライブに参加しタオルを肩にかけ、ステージ全体の高揚感を体感。タオル投げや観客との一体感に心を打たれ、曲や言葉に励まされることで人生の糧になっていると話しています。
また、矢沢さんのマイクスタンドパフォーマンスも注目ポイント。流れ星のように美しい動きが、観客の感動をさらに引き立てます。ライブで全身で楽しむ体験は、ファンにとって特別な瞬間になっています。
矢沢さんの話をする鈴木京香さんの顔は、本当にキラキラして
愛してやまないファンであることが伝わります。
同じように人生の糧、本当に大切なものですね。
みなさんの糧になるものはどんなもの、ことですか?
わたしの糧になることは、このmichiko-noteブログです。
ブログを作ることでみなさんと繋がれることが素晴らしいと感じでいます。
まだまだ初心者で未熟なのですが、人生の糧として続けていきます。
75歳でも衰えない創作意欲──新アルバム『i believe』の注目曲
2025年9月にリリースされた新アルバム『i believe』には、矢沢さんの成熟した音楽性が表れています。
バラード曲「真実」では、大人の愛や信頼をテーマにした歌詞が印象的です。
「なぜか離れられない 月の影に揺れて心ささやき合うforYou」
特にこの歌詞の部分が心に刺さります。
簡単にまとめると
大人の恋はスムーズにいかないこともあるけれど
お互いを信じることで、引き寄せられる。
何度聞いても胸キュンが止まりません。
このメロディが浮かんだ時、
「わぁお!来たぞ」
と感じたそうです。
そのうえ、75歳でバラードがかけることは最高です。
いや、だからこそこのバラードが生まれたのではないでしょうか?
矢沢さん自身も「曲を褒められる瞬間が最高に幸せ」と語り、ステージ後のファンとの交流が次の創作の原動力になっています。
究極の大人のバラードは痺れます!
MVはこちら👇:「真実」EikichiYazawaChannel
矢沢永吉が愛され続ける理由──ロック×ビジネス×ファン愛
矢沢永吉さんが長年愛され続ける理由は、ロックシンガーとしての情熱だけでなく、ビジネス感覚とファンへの愛情にあります。
ライブグッズ販売の発案、電子チケット導入、環境改善への取り組みなどステージの裏での努力—そのどれもが、ファンのための行動です。
そして、年齢を重ねてもなお挑戦し続ける姿が、多くの人に勇気を与えています。
その情熱とエネルギーが、大物女優やファンをも虜にするのです。
したがって、矢沢永吉の魅力は単なるロックの枠を超え、「生き方そのもの」にあるのかもしれません。
これからも矢沢永吉さんのライブステージや新曲は、多くの人に感動を届け続けてくれると信じています。
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